人は、「自分の存在には価値がある」と思いたいもの。仕事を通じて自己実現したい・しなければならないという潜在意識があるため、「やりがい」を感じて仕事したいと思うそうです。でもやりがいなんて人それぞれですよね。パソナキャリアの調査によると、1位「十分な報酬を得られたとき」2位「自分のやりたい仕事ができたとき」3位「達成感を感じたとき」4位「感謝されたとき」5位「自分の意見が認められたとき」との結果が出ています。私のやりがいは4位に当てはまりますね。ただ、このやりがいを感じている人って少ないように感じます。割合は以下の通り。あなたは今の自分の仕事にやりがいを感じられていますか?
今の世の中に、やりがいを感じられる仕事はどのくらいあるのでしょうか?アメリカの経済誌フォーブスに「幸せな仕事ベスト10」という記事が紹介されていました。結果は、1位「聖職者」2位「消防士」3位「理学療法士」4位「著作者」5位「特別支援教室教師」6位「教師」7位「芸術家」8位「心理学者」9位「金融サービス代理販売」10位「オペレーションエンジニア」です。パッと仕事内容が分からないものから、日本でもお馴染みのものまでありますね。どれも人のため、社会のために貢献している仕事と言えます。肝心の日本のものも調べてみました。リクルートの調査によると、1位「美容師」2位「貿易事務」3位「看護師」4位「エステティシャン」5位「アパレルスタッフ」6位「介護スタッフ」7位「販売」8位「医療事務」9位「SE、プログラマー」10位「商品企画、マーケティング」という結果でした。人のためにという部分ではアメリカと似ていますね。でも日本人の場合、社会のためにというよりも人のために自分の技術を使う・人が喜ぶようなモノをつくるなど、純粋に人に喜んで欲しいという気持ちが強いのかもしれません。それにしても、看護師が上位に入っていてホッとしました。
やりがいと生きがい。似ているようで似ていない2つの言葉の意味を調べてみました。やりがいとは、そのことをするだけの価値とそれに伴う気持ちの張り。生きがいとは、生きるに値するもの。生きていく張り合いや喜びを指します。なんかピンときませんね。ハッキリと区別するのは難しい気がしますね。私が思うに、おそらくやりがいとは仕事を通じて感じる働きがいであったり、遊びを通じて感じる遊びがいのような感覚だと思います。一つ一つのことを成し得た際に湧き出る感情です。一方生きがいは、「生きているかいがある!」と実感できること。もっと広い意味合いを持つ感情です。やりがい=具体的。生きがい=抽象的なことではないでしょうか。
今までの経験をもとに、「働くこと」という大きなテーマについてアレコレ語っています。人生を楽しく成功させるコツをご紹介!
■プチ自己紹介■
28歳・独身
看護師(キャリア2年目)
OLから看護師へ華麗なる(?)転身!
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